【F1】F1シンガポールGP:アロンソ今季初優勝!
INGルノーF1チームは、F1史上初のナイトレースとなったシンガポールグランプリで、フェルナンド・アロンソが的確に機を捉えたドライビングで、今季初の優勝をチームにもたらしました。

フェルナンドは、燃料を少なく搭載した軽いマシンにソフトタイヤ(2種類ある硬さのうち柔らかいほうのタイヤ)を装着してスタートしました。レース序盤をアグレッシブに戦い、その後最初のピットストップを12週目に行うまでの間に、11位まで(予選15位)順位を上げました。一方のネルソンは、燃料を多く搭載した重いマシンでレースをスタートしましたが、17コーナー出口でクラッシュし、セーフティーカーが導入されました(コース上に危険なものがある場合、セーフティーカーと呼ばれる先導車がコースに入り、危険物が除去されるまでの間、F1マシンの隊列を先導します。この間、追い抜きが禁止され、許可が出るまでの間ピットストップも禁止されます。そのため、レース戦略に大きな影響を与えます。)。
セーフティーカーの導入により、多くのマシンがピットストップへと向かいましたが、(すでにピットストップを終えていた)フェルナンドはコースに留まったため、順位を上げることになりました。5位へと順位を上げた後、他のドライバーが(予定の、またはペナルティによる)ピットストップを行った結果、順位をトップへと上げました。そこから、フェルナンドは猛烈に飛ばし、後続に追いつかれる心配の無い差をつけて、41周目に最後のピットストップを行いました。レース終盤に再度入ったセーフティーカーも、フェルナンドの勢いを止めることはできず、20回目の優勝を果たしました。
このレースで10ポイントを追加したINGルノーF1チームは、コンストラクターズタイトルの順位を4位とし、5位のトヨタに5ポイント差をつけました。この勝利は、コンストラクターズ4位を賭けた残り3戦に向け、チームの士気を大いに高めました。
フェルナンド・アロンソのコメント(優勝)
素晴らしい勝利だ!今シーズン初めての表彰台で(今シーズン)初勝利だ。とてもうれしい。でも、この結果を実感するには数日かかるかもしれない。ここで勝つのは、ほとんど不可能だと思っていた。なぜなら、昨日の予選で(上位に行ける)チャンスを失してしまったからだ。でも今日はとても幸運に恵まれ、すばらしい結果になった。我々は、とても積極的な作戦をとり、そして運も味方した。でも、マシン自体も速く、このレースウィークを通して良い感触だった。

ネルソン・ピケのコメント(リタイア)
レースのスタート時点から、いろいろなことが起っていた。タイヤには、多くのグレイニング(タイヤの表面が剥がれて均一な状態でなくなること。タイヤの性能が落ちてスピードに影響が出る。)発生し、状況は悪くなるばかりだった。チームはもっと攻めた走りを
するよう要求してきたのでそうし続けたが、とうとうリアが滑ってしまって壁に激しく激突してしまった。体は大丈夫。
レース結果は残念だったが、チームにとっては(アロンソの優勝で)最高の夜だった。
フラビオ・ブリアトーレのコメント
ルノーにとってもフェルナンドにとっても、素晴らしい勝利だ。この金曜以来、我々はマシンがとても速いことが分かっていたので、予選の結果にはとてもがっかりした(アロンソが予選2回目で、マシントラブルによりストップした)。今日は、マシンは本当に速く、フェラーリやマクラーレンよりも良かった。そして、運も掴むことができ、セーフティーカーが入ったときには、勝利が見えていた。
この勝利は、苦しい2シーズンを過ごしてきたルノーにとってとても大切な結果となった。そして、我々にも、2009シーズンへ向けて最高の準備をする助けとなる。
担当サトウのコメント
予選、アロンソが止まったときに一緒にアタマを抱え込んでしまいました。これでシンガポールグランプリは終わった…と。
そして決勝、表彰台のオヤジ(ブリアトーレ)と共に、歓喜の雄叫びを上げた私(近所の皆さんうるさくてすみませんでした。)。
勝っちまいました。やっっっっったぁー!!!
思わず涙がポロリ。そして、テレビ画面のアロンソとハイタッチ。
いやー、この勝利、本当に長かった。二度とこのトンネルから出られないんじゃあなかろうか、と思ったことも数知れず。レース終盤の、ぶつかるな、止まるな、と願ういや~な感覚もほぼ2年ぶり。
この勝利は、皆々様が、この↑どうしようもないコメントを暖かい目で見守ってくださったおかげでもあります。ありがとうございました。
そして、次戦はいよいよ日本グランプリ。チャンピオン争いなど全く無視で、ゴーゴールノー!!でぶっ飛ばしますよう!
その日本グランプリを盛り上げるべく、アロンソ優勝の勢いを駆って、INGさんがINGカラーのトレーラーにF1マシンを載せて都内をぶりぶり走ります。
詳細は、INGさんのホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
http://www.ing-life.co.jp/ing/news_2008_0909.html




