【F1】INGルノーF1チーム、2009シーズンを戦う新型マシンR29を公開
INGルノーF1チームは、本日(19日)2009シーズンに向けた活動をスタートさせ、 ポルトガル南部のアルガルベサーキットで、新型ルノーF1 R29 を世界のメディアに公開しました。

チームの両ドライバー、フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケは、チームのピット前で、R29 にかけられていたベールを取り去った後、マネージングダイレクターのフラビオ・ブリアトーレと共に新型マシンの前で、写真撮影に応じました。このイベントには、まだ年齢が若いもののチームのサードドライバー(テストドライバー兼補欠)となったフランス人、ロメイン・グロージャンも参加しました。当日は、今年のルノー・ヤングドライバー・デベロプメントプログラムのサポートを受ける、3人のドライバーもイベントに登場しました。
今年は、テクニカル・レギュレーション(マシンに関する規定)が大幅に見直されたため、R29は新しいデザイン思想で作り上げられました。そのため、昨年のマシン(R28 )とは大きく違う形をしています。新しいルールを有効に活用して作られたR29の性能により、今シーズンは十分に期待できるとチームは考えています。
フラビオ・ブリアトーレは、「我々は、R29プロジェクトを早くから開始していた。開発チームが成し遂げた成果を誇りに思う。今シーズン(のレギュレーション変更)に向けて、数多くの複雑な、新しいことに取り組む必要があったが、我々は引き続きトップグループで戦えると確信している。今は、シーズンのスタートに向けて仕上げの作業を進めている。(開幕戦の)オーストラリアは、表彰台争いをしたいと期待している。」とコメントしています。
フェルナンドとネルソンの両ドライバーは、R29を年明け早々にドライブできたことを、とても喜んでいます。この冬の間のマシンの開発状況を逐一把握していた2人は、イギリスのエンストン工場のスタッフ、フランスのヴィリシャチオン工場のスタッフの
働きに賛辞を送っています。「チームの皆は、1月の最初のテストに新型マシンを間に合わせるため、とても多くの開発作業をこなしてくれた。今は、レースでこの努力の成果が見られることを楽しみにしている。」とフェルナンド・アロンはコメントしています。
INGルノーF1チーム代表のベルナール・レイは、今シーズンのルノーのサポートを約束しています。「このチームは、ルノーグループがとても高いレベルの結果を出し、成功することができる力を持っていることの証明だ。したがって、チームはルノーグループ全体からのサポートを受け、シーズンを戦っていくことになるだろう。」
フォトセッションの後、ネルソンのドライブにより、R29の冬の開発テストが始められました。「天気は悪かったが、R29の運転は最高だった。今日の目的は、とにかく長い距離を走り、データを集め、そしてできるだけマシンを理解することだった。明日からのテストで、さらに多くの成果が上がることを期待している。」と、テスト初日が終了した後ネルソンはコメントしています。

R29には、メインパートナーのINGの新しいカラーリングが施されました。また、トタルグループとの新しい3年の技術パートナーシップが結ばれたことにより、アイ・キャッチーなトタルブランドロゴがペイントされました。「我々は、INGルノーF1チームへのスポンサーシップとテクノロジーパートナーシップを引き続き結べたことをうれしく思う。トタルグループにとって、成功を収めてきたルノーとの提携は、喜ばしいことであり、F1はブランドのプレゼンスを向上させるグローバルな場となるだろう。トタルにとって、もうひとつの利点は、とても優秀なモータースポーツチームと共にF1レースに勝利する、ということを除けは、レースから得られたデータ、そしてテストで得られたデータを基に新しい製品、より性能の高い製品を開発し、それを毎日車を運転する一般のお客様にお届けできることだ。」
と、トタルのCEOクリストフ・ド・マルジュリ氏はコメントしています。
INGルノーF1チームは、木曜までアルガルベサーキットでテストを続けます。ネルソンは20日も引き続きR29 をドライブし、その後の
2日間はフェルナンドがマシンをドライブします。




