●車両は欧州仕様車です。
Power
300 ps / 221 kW at 6,000 rpm
Torque
EDC420 Nm at 3,200 rpm
MT400 Nm at 3,200 rpm
ニュルブルクリンク FF 最速のDNA*1
フォーミュラ1™を頂点とする過酷なモータースポーツの世界。鍛え上げた技術、挑戦への情熱、そして数々の栄光を獲得してきた誇り。‘R.S.’ エンブレムは、ルノー・スポールがレースの知見を注ぎ込んだ本物のスポーツモデルの証である。世界のスポーツモデルが自らの存在意義を懸けて競うニュルブルクリンク北コースにおいて、幾度となく量産FF 車最速の記録を更新したメガーヌ R.S.。
ベーシックモデルをチューンアップしただけのスポーティモデルとは一線を画す。革新のコーナリングレスポンス、4 コントロールテクノロジーに加え、先進の運転支援システムの充実により、グランドツアラーとしての領域も拡大させたメガーヌ R.S.は、より多くのエンスージアストに支持されるだろう。
*1 2019年4月5日、ニュルブルクリンク北コースにおいて、メガーヌR.S. トロフィー Rが量産FF車最速となる7分40秒100を記録。
状況に応じてリアタイヤに舵角を与える4WSテクノロジーにより、タイトコーナーでは逆位相による卓越した俊敏性、高速コーナーでは同位相による確かな安定性を実現。ナチュラルな挙動でドライバーのイメージしたラインをトレースする、革新のコーナリングレスポンス。
ラリーの競技車両用に開発された技術であるHCC(ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)ダンパーを4輪すべてに採用。ダンパー内部にセカンダリーダンパーを内蔵し、メインダンパーのストローク終盤に必要に応じてリバウンドや振動を抑制。この制御により様々な状況でタイヤと路面の接地性を最大限に高め、ロードホールディングに貢献する。不必要な反力や振動を伝えにくくするため、日常のドライビングでは快適な乗り心地にも寄与。
ターボラグが少ないツインスクロール方式。応答性能に優れた小径タービンには、大幅にフリクションロスを低減したセラミックボールベアリングを採用。エンジン内部にもDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工バルブリフターなど、ルノー・スポールのレーシングテクノロジーが採用されている。420N・m(6EDCモデル)の最大トルクを誇り、アクセル開度に応じた意のままの加速を実現。トランスミッションは、電子制御6速AT(6EDC)。メガーヌ R.S. トロフィーでは、6速MTも選択できる。
ハイパワーFFスポーツ メガーヌ R.S.には不可欠のサスペンションシステム。サスペンションの上下動にかかわらず、荷重がタイヤ接地面の中心にかかるように設計され、トルクステアを低減。2008年にニュルブルクリンクでFF最速を記録したR26.Rから2019年同最速記録を更新したトロフィー Rまで、脈々とDASSが採用されている。
フロントブレーキには、強大なストッピングパワーを誇るBrembo製ブレーキシステムを採用。フロントは4ピストンモノブロックキャリパーに、独特な冷却断面を持つ355mmの大型ベンチレーテッドディスクで構成。メガーヌ R.S. トロフィーには、スリット入り鋳鉄製ベンチレーテッドディスクに軽量なアルミ製ハブで構成されるバイマテリアル構造のディスクを採用した。
メガーヌ R.S.は、ルノー・スポールが特許を有するトルクベクタリングタイプの電子制御ディファレンシャル(R.S.デフ)を備え、様々な路面で強力なコーナリングフォースを発生させる。またメガーヌ R.S. トロフィーは、より高負荷なサーキット走行を想定し、コーナリングでアクセル操作により積極的に車両姿勢をコントロールできるトルセン®LSD を設定。
先進の運転支援システムが安心のドライビングをサポート。
ルノー・スポールモデルであることを表す、R.S. ビジョンとフルLEDヘッドランプを装備。
ミラーリング機能を介して、スマートフォンに保存されたマップ・電話帳・音楽にアクセス
モータースポーツのパフォーマンスを表現したデザイン。
スポーツドライビングのためのコクピット。
MEGANE R.S.
VIRTUAL SHOWROOM
Renault MEGANE R.S. TROPHY
レーシングドライバー 谷口 信輝による解説
Renault MEGANE R.S.
モータージャーナリスト 竹岡 圭による解説