2017.09.07

RENAULT PRESSE #67  WHAT’S NEW:最もフランスらしい選択は、 高いコストパフォーマンスで フランス人に大人気のゼン

  • RENAULT PRESSE #067, SEPTEMBER 2017 Words=Kenichiro Uda

 

  • 最もフランスらしい選択は、

  • 高いコストパフォーマンスでフランス人に大人気のゼン

    • トゥインゴやルーテシアに限らず、フランス本国で最も売れているグレードはゼン※1

    • その語源は、かつてフランスにおける東洋思想ブーム時に一般的となった、日本語の「禅」だった。

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    •  ルノー ファンの皆さん、ボンジュール! 今年の夏休みは楽しめましたか? さて、これからの秋のドライブを楽しんでいただくために、ルノー トゥインゴ、ルノー ルーテシア、ルノー カングー、ルノー メガーヌに用意されている“ZEN=ゼン”グレードをご紹介させてください。

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    •  現在のラインアップでは、インテンス、ゼン、アクティフという3種類のグレードをご用意しています。※2 これらのネーミングは、2009年にルノーのチーフデザイナーに就任したローレンス・ヴァン・デン・アッカーが考案したもので、人生になぞらえて表現されています。

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    •  アクティフは「生き生きと使いこなす」を意味するベーシックグレードです。対して、最上級のインテンスはフランス語で「激しい、強烈」といった意味で、個性を際立たせた充実したグレード。日本語なら「濃厚」と訳すとイメージしやすいかもしれません。

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    •  アクティフとインテンスの中間となるゼンは、日本語の「禅」が語源になっています。その昔の東洋思想ブーム時に使われはじめたと言われていて、ゼン(=ZEN)は今やフランス語の辞書にも載っているほど一般的なフランス語。日常会話では“Tu es zen!(テュ・エ・ゼン)”といった感じで使われます。直訳すると「君はゼンだね」ですが、場面によって「落ち着いているね」「深みがあるね」「クールだね」といった意味です。

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    •  ゼングレードは、フランスや欧州で全体の3〜4割、クルマによっては5割以上を占める圧倒的な主力グレードです。※3 フランス人が一般的に求める装備を高いコストパフォーマンスでまとめたものがゼンで、そこにいろいろな最新テクノロジーを追加して、そのクルマならではの個性をプラスしたものがインテンスなのです。

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    •  フランス人はケチ…とよく言われます(笑)。フランス人はムダ使いが大嫌いですが、でも必要なものにコストは惜しみません。それはクルマを買うときも同じで、一つひとつの装備を“コストとメリット”を天秤にかけてとことん吟味します。そのうえで、最も多くのフランス人が選ぶのがゼンというわけです。

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    •  たとえば、トゥインゴの場合、ゼンにアロイホイールやサイドプロテクションモールクロームフィニッシャー、オートエアコン、バックソナーと雨滴感知ワイパーなどを追加したものがインテンスですが、ルーテシアでは、ゼンにもアロイホイールに電動格納ドアミラー、フルLEDヘッドランプが標準装備。LEDヘッドランプはルーテシアの特徴の一つですから、ゼンにも装備されています。

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    •  こうして装備内容を吟味していくと、「私にはゼンが合っているかも」と思われる方も多いのではないでしょうか? 財布の紐が固いと言われるフランス人ですが、フランス人の私から説明するならば、ケチというよりも賢いのです。モノ選びの基準として、その人にとって必要十分な内容で選択しようとする特徴があり、余ったお金は他の趣味やバカンスに使おうとします。

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    •  こうして考えると、フランス人の気質にマッチしたフランスらしいゼンも、魅力的ではないでしょうか?現在、ルーテシアとトゥインゴのゼングレード対象の特別キャンペーンを実施していますので、ぜひお近くのルノー ディーラーでゼンの魅力をご確認ください。

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    • *1・3 社内資料に基づきます。

    • *2 モデルによりグレード構成は異なります。詳細はルノー・ジャポン ホームページをご覧ください。

※掲載情報は2017年9月時点のものです。

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