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ULTIMATE
RENAULT SPORT ENGINE
メガーヌ ルノー・スポールのツインスクロールターボチャージャー搭載
2.0Lエンジンは、無段階可変吸気バルブタイミング機構を備え、
どの回転域からでも鋭い加速感を味わえる。
また燃焼室内で混合気の縦方向の渦(タンブル)を発生させる吸気ポート、
冷却効果に優れたナトリウム封入バルブなどを採用し、
燃焼効率を高めている。
ムービーは、フランス南部の町Le Castelletにある
ポールリカールサーキットでのテスト結果に基づいた、
シャシーカップ(LSDあり)と、シャシースポール(LSDなし)の
コーナリング性能(軌跡)の違いです。
シャシーカップはカーブ進入後、シャシースポールよりも早い段階で
アクセルオンが可能。距離1Kmで約1秒のタイム短縮が可能となります。
サスペンションの剛性は、シャシースポール比フロント35%アップ、リア38%アップ。
結果、ボディ全体のねじり剛性は15%アップしています。
マクファーソンストラットタイプのサスペンションに強化ロワアーム、
アンチロールバー、専用ダブルアクスルストラットサスペンションを採用。
ロワアームを含めて全てがアルミ製。
またサブフレームにハイドロリックダンパーを採用し、
急ブレーキ時の衝撃吸収力と横方向の剛性を高めています。
リアサスペンションには新たに空洞トーションビームを採用。
従来のU字型のトーションバーよちも剛性をアップし軽量化も実現。
高出力なFF車スポーツカーに最適な、
ダブルアクスルストラットサスペンションを採用。
サスペンションの上下に関わらず、フロントの加重が
常にタイヤ接地面の中心にかかるように設計。
併せてキングピンオフセットを最小化することで、
フロントサスペンションの剛性を上げ、トルクステアの大幅な低減を図ります。
車速感応型パワーステアリングのマッピングを改良。
希望通りのコーナリングが描けます。
メガーヌ ルノー・スポールはLSD標準装備。
LSDは、左右輪のうち一方の車輪からもう一方へのトルク配分を制限することで最適なトルクコントロールを実現し、ロードホールディングコンディション、路面状況、走行状況に係らず良好なトラクションを確保する。
しっかりと走行安定性を確保するとともに高い操舵性をもたらし、
思いのままのコーナリングなどレース走行のような走りを楽しめる。
なお、トルクバイアスレシオは、2.3:1。
Brembo製ディスク&レッドキャリパー
フロント:Brembo製ディスク(径340mm×28mm)。
Brembo製4ピストン対抗アルミレッドキャリパーは40mmのモノブロックタイプです。
リア:Brembo 製ディスク(径290mm×11mm)。TRW製モノピストンレッドキャリパーを採用。
ブレーキパッドは、フェロード製のセミレーシングタイプです。
TEST DRIVER ローラン・ウルゴン
メガーヌ ルノー・スポールの目標性能達成に向けて
膨大なトライアンドエラーのなか、
セッティングを繰り返してきたルノー・スポール屈指のテストドライバー。
ベストなセッティングにはテストドライバーに
非常に高度な運転技術、知識、経験が要求される。
ローラン・ウルゴンは昨年ニュルブルクリンクで
メガーヌ ルノー・スポール トロフィーを駆りFF市販車として最速タイムを記録した
ドライビングスキルの持ち主であり、
メガーヌ ルノー・スポールを最も早く
安全に走らせることが出来るドライバーである。
映像ではサーキット走行におけるダブルアクスルサスペンションの
優れた特性が垣間見える。
レカロシート
国境越えのロングドライブが日常のヨーロッパにおいて、
クルマを運転する上で最も理想とするドライバーの着座姿勢を追求してきたレカロ。
ドライバーを正しい着座姿勢へ導き、そのポジションをどんな状況下においても保持し、さらに運転中の疲労を抑制する。
メガーヌ ルノー・スポールに標準装備されるレカロシートはこの3つの要素を極めている。
サーキットなどのスポーツドライビングでは軽量で体全体を拘束するかのようなホールド感を実現し、
公道を走る日々の生活でも使いやすく、ロングドライブでは疲れにくい。まさに、理想的なバケットシートである。
新型メガーヌルノー・スポールでは、シートサイドの素材をレザー調に変更し、
質感とマテリアルそのものの耐久性を向上させた。
アクセルペダルマッピング
アクセルペダルマッピングESPをスポーツモードまたはOFFにすることで
アクセルペダルマッピングとエンジン回転数の調整が可能。
アクセルペダルマッピングはロードホールディングコンディションや
路面状況に応じて5段階に調整できる。
「SNOWモード」(最もアクセル感度が低い:滑りやすい路面向き)、
「PROGRESSIVEモード」、「LINEARモード」、「SPORTモード」、
そして「EXTREMEモード」(最もアクセル感度が高い:サーキット走行など)の選択ができる。また、シフトアップタイミングを知らせる
インジケーターの作動タイミングを変えることもできる。
(4,000回転から6,000回転の間で50回転刻みで設定可能)
デジタルゲージ
ブースト(mbar)、スロットル(%)、トルク(N・m)、パワー(ch)、
ブレーキ圧(bar)、オイル温度(℃)、吸気温度(℃)、LAPタイム、
0−100kmタイム、0−400mタイム、加速Gなど
ドライバーにとって欠かせない情報を表示する。
RENAULTとモータースポーツ
創業以来100年以上にわたりモータースポーツに挑戦し続けてきたRENAULT。
世界初のGP制覇、世界ラリー選手権の初代チャンピオン、ルマン24時間レース制覇、
そして6年連続F1コンストラクターズチャンピオンなどその勝利は枚挙に暇が無い。その勝利には常に革新への意欲とチャレンジスピリットに支えられてきた。
現在RENAULTのモータースポーツは2つのRENAULT SPORTによって活動している。
F1へ参戦するRENAULT SPORT F1とF1以外のモータースポーツに参戦し、そのフィードバックをした高性能な市販車やレース車両を製作するRENAULT SPORT TECHNOLOGIES。
メガーヌ ルノー・スポールはこのRENAULT SPORT TECHNOLOGIESによって製作される欧州でも屈指のハイパフォーマンスモデルである。
現在もRENAULTはモータースポーツの頂点であるF1から、そこへステップアップするフォーミュラ・ルノー、ターマックを中心としたラリー、メガーヌ トロフィーやクリオカップのようなワンメークレースなど非常に幅広い活動を続け、モータースポーツ全体の振興や未来の才能を育てるための取り組みをしている。
ルノー メガーヌR.S. N4
2011年、ルノー・スポール・テクノロジーズは、標準車のシャシー及びエンジンの性能を高め、
ターマックラリー グループN用のメガーヌR.S. N4を開発した。
グループNは市販車をベースとし、開発コストを抑えたラリーのひとつのカテゴリーである。
メガーヌR.S.はダブルアクスルストラットフロントサスペンションの採用により、
高いロードホールディング性能、高いトラクションを発揮する。
これに、ラリー車専用のダンパーを組み合わせることで、
どのような路面状況にも適応する最高のドライビングを可能にした。
エンジンは、標準の2リッター16バルブターボエンジンの電子制御をチューニングし、
最高出力を280psに、最大トルクを470Nmまで高めた。
組み合わされるのは、専用の5速シーケンシャルトランスミッションである。
2011年の結果:フランスラリー選手権2輪駆動部門フランスチャンピオン
認証年:2011年
エンジン:1998ccターボ
最高出力:280ps/4000rpmから
最大トルク:470Nm/3000rpm
トランスミッション:5速シーケンシャル
フロントサスペンション:ダブルアクスルストラットサスペンション+Ohlins3ウェイダンパー
リアサスペンション:トレーリングアーム+Ohlins4ウェイダンパー
車両重量:1276kg
DESIGNED BY ROBERTO MARCHESINI
世界で最も著名なレーシング&スポーツホイール設計家の一人である
ロベルト・マルケジーニ。特に二輪(オートバイ)の世界では、
彼の名がレーシングホイールのブランド名として使われるほど、ホイール
設計家として絶大な信頼を得ています。1960年より、マグネシウム
ホイールで有名なカンパニューロ社(イタリア ボローニャ)にて
キャリアをスタートさせ、その後、自身の名前である「マルケジーニ」を
設立。モーターサイクルレースの最高峰Moto-GPで活躍し、その名声を
不動のものとしました。現在は「MFR」にてデザイン・設計に携わり、
Moto-GPワークスチームを優勝に導いています。
マルケジーニが約一年をかけてデザイン・設計した「RSF01」。
そのホイールリムには”r.marchesini design”と刻まれております。
軽量高剛性の専用設計
「RSF01」は、高剛性と適正サイズこそが専用ホイールの名に相応しい
という理念により設計されました。高剛性と軽量を高いバランスで両立する
ために鍛造製法を選択し、JWLの認可はもちろん、JWL基準の120%レベル
だけでなく、90度衝撃試験もクリアしつつも、重量はノーマル比-3.3kgの
8.35kgを達成しました。さらに、ホイールサイズは標準装着の18インチ
アロイホイールと同じ、ホイール幅8.25J、インセット+65mmとしました。
これはメガーヌ ルノー・スポールが装備するダブルアクスルストラット
サスペンションの性能を最大限引き出すためのこだわりなのです。
ルノー・スポールを唸らせた逸品
2013年4月、鈴鹿サーキットにて、ニュルブルクリンク量産FF最速記録を
持つルノー・スポールのテストドライバー ロラン・ウルゴンが「RSF01」を
装着したメガーヌ ルノー・スポールをテストドライブし、非常に高い評価を
しております。
●本商品は別途取付費がかかります。
●専用エアバルブ、ホイールボルトカバーはセットに付属されます。タイヤ(4本)とセンターキャップは別途ご用意ください。
●本商品はルノー・スポール スペシャリストディーラーで販売しております。またルノー・ジャポンが正規に輸入した車両のみ適合しております。
ルノー・ジャポンは2008年にメガーヌ2 ルノー・スポール用スポーツマフラーを藤壺技研工業と共同開発、
オールチタンで軽量化を図り、メーカーOEMと同等以上の品質で商品化した。
このマフラーは2009年フランス本国のルノー・スポールが、当時のニュルブルクリンクFF最速モデルのR26R用で
テストした結果、音・品質・重量ともに高い評価をし、ヨーロッパで純正オプションに採用され、
R26Rの50%以上に装着されるという驚異的な装着率となった。4000ユーロもの高価格なスポーツマフラーが
純正採用されることも、また50%以上の装着率も異例であり、日本のインポーターが開発したオプションを
採用することも初めて。この流れを汲むメガーヌ3用オールチタンマフラーも欧州のサーキットで
ルノー・スポールがテストをし、非常に高い評価を得ている。
写真には一部欧州仕様を含みます。