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ルノー八王子

2009.09.30

フランスの出生率増加の秘密

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早いもので明日から10月ですね。秋を迎え本当に過ごしやすくなってきました。
日本ならではの四季を存分に実感できる季節の変わり目、
夏から冬へ、これからの数週間はとても貴重な季節だと思います。
食欲の秋に読書の秋、今年の秋は何をしましょうか?


さて、今日は『フランスの出生率増加の秘密』のお話。
フランスでは‘94年には1,65まで低下した出生率が、‘04年には1,90にまで上昇。
(日本の1,29や、EUの1,50を大きく上回り、欧州全域でも最高水準。)
日本でもこれから少子化対策や子育て支援が期待できそうですが、
フランスではまず『多数家族』という定義があり、それは3人以上子供がいる家族を指します。

所得制限のある児童手当は日本にも存在するようですが、
フランスの家族手当には所得額に関係なく子供が2人以上いれば支給されるものがあります。
例えば・・・子供2人で月額15,000円、3人で約35,000円、
それ以上は1人増えるごとに約20,000円の加算。

さらに、教育費がかさむ11~15歳には1人当り月額4,300円、16~20歳には7,700円が支給される。
フランス国有鉄道も「多数家族」を優遇する。乗車券の割引率は、子供が3人いれば3割、4人で4割、5人で5割、6人以上で6割と設定されている。
学校の休みが平均2ヶ月ごとに2週間あり、サラリーマンの長期休暇も年間5週間ほどある
フランス人にとって、この特典は利用価値が大きい。
(「多数家族」と認定されていれば、1人で利用しても割引が適用される。)

経済的な支援だけではない!
育児休暇から職場復帰をした際に、子供の年齢や人数に応じて労働時間の取り決めができ、
週35時間労働が普通なので、夫の家事参加も当たり前。

・・・・ということで、フランスの場合、経済的や社会的少子化対策に加え、
夫の協力あっての出生率増加だとうなずけますね。


【写真はモンマルトルの丘から撮影したパリの街】

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