ルノー・ジャポンでは、輸入車唯一のフルハイブリッド*1 E-TECHモデルの報道試乗会を実施し、その中で計27組のメディアやジャーナリストの方々にアルカナ R.S. LINE E-TECH FULL HYBRIDで燃費チャレンジに挑戦していただきました。
神奈川県川崎市の会場から、アクアラインを抜けて千葉県君津市の指定地点までの往復(最短80km)を、ルートは自由でチーム毎にドライブ。トリップコンピューターの燃費計表示で競いました。今回は少し短い距離での計測なのでプチ燃費チャレンジです。
その中で最も良い燃費値を記録したのは・・・ ・・・ 、
なんと31.6km/Lをマークしたこちらのチームです!
その栄誉を称え、ドライバーコメントと共にご紹介します。
<GENROQチーム:ドライバー 永田 元輔 様>
<優勝チーム コメント>
強者揃いの自動車メディアの中で、トップの数字を出して優勝できたこと、本当に嬉しいです。
実は春に開催されたルーテシアE-TECH FULL HYBRIDでの燃費チャレンジでは惜しくも2位だったので、今回はリベンジを果たすことができました。今回は気温の高い夏の開催、しかも渋滞の多い首都高速がメインのルートという悪条件。22.8km/LというWLTC燃費から考えて、良くても20km/L台後半くらいかな、と思っていたので、30km/Lを超えたことには私自身驚いています。
もちろん燃費コンテストなので、できるだけアクセルを大きく踏みこまず、極力EV領域に持ち込むように意識して走ったのですが、おそらく普段通りに走ってもカタログ燃費に近い数字くらいは出るのではないかと感じました。
ひと口にハイブリッドと言ってもその方式は色々ありますが、エンジンと2基のモーターを備え、それぞれが複雑に協調するルノーのE-TECH FULL HYBRIDは現状のハイブリッドとしては理想的なシステム。それゆえこれだけの燃費が実現できるのでしょう。そしてこれだけの燃費性能を持ちながら、運転する楽しさに溢れているのも魅力です。
ともあれ、2回開催されたルノーのメディア対抗燃費チャレンジでGENROQは2位と優勝。3回目(があるかどうかわかりませんが)で順位がガタ落ち、ということにならないよう、精進しなければ!
GENROQチーム、永田様、おめでとうございます!
ちなみに30.0km/Lを超えたチーム(個人)は6組あり、比較的普通に走ったチームもWLTC燃費値の22.8㎞/L *2 *3を大きく上回る26~29km/L台の燃費を記録と、改めて、E-TECH FULL HYBRIDの実用燃費の良さを証明できたと思います。各チームからも、「このクラスのSUVでこれだけの燃費が出せるE-TECH FULL HYBRIDに、改めて驚いた」とのコメントを多く頂戴し、嬉しい限りです。猛暑の中、燃費チャレンジにご参加いただいた各チームの皆様、本当にありがとうございました。全チームの結果は下記の通りです。
<チーム別 燃費記録>
〇共通条件:
指定地点までの往復走行、インパネ表示の平均燃費で順位を決定。
川崎キングスカイフロント東急REIホテル(川崎市)~アクアライン~かずさ4号公園(君津市)
最短80㎞、走行ルート自由
記録燃費値が同じ場合は、走行距離が長いほうを上位。
〇使用車両:
ルノーアルカナ R.S. LINE E-TECH FULL HYBRID
〇開催期間:
7月3日(月)~7月7日(金)
*1 JATO Dynamics 調べ2023年 7月現在
*2 WLTC モード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを 平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
*3 社内測定値:フランスの試験期間UTACによる測定値です。