2018.01.12
RENAULT PRESSE #71 野木さんw/Renault TWINGO INTENS Canvas top
Renault Presse #071,JANUARY 2018
野木さんw/Renault TWINGO INTENS Canvas top
都会のオアシスであり、紅葉の美しい名所としても知られる上野恩賜公園を訪れたのは東京都在住の野木さん。取材時期は11月下旬、ヒラヒラと舞い落ちる沢山の落ち葉は冬の訪れを呼びかけるサインだ。
「上野駅から上野公園を経由して、東京藝術大学を抜けていくこの道が好きなんです。上野公園は桜の名所として知られていますが、紅葉も有名なんですよ。愛車のトゥインゴを停めて、ついひと息つきたくなりますね」。
野木さんがトゥインゴを愛車として迎え入れたのは2017年1月のことだった。フランス本国で発表されたタイミングから、トゥインゴが欲しくて日本で発売されるのを心待ちにしていたという。 「フォルムに一目惚れしてしまいましたね。トゥインゴは僕が小さい頃に母親が描いてくれたクルマの絵にそっくりだったんですよ。幼少期の思い出と重なって、これしかないなと。日本でいつ発売されるのだろうと、ずっとソワソワしていました。トゥインゴと一目でわかるオシャレなエクステリアが気に入っていますし、特にリアの流れるようなラインがお気に入りですね。開放感のあるドライブを楽しもうとキャンバストップを狙っていたんです」
個人的に黄色が好きという野木さんはジョン エクレールのボディカラーをセレクト。友人や知人からは可愛いねと評価も上々だ。ところでトゥインゴといえば、後部にエンジンを配したRR方式が特徴のひとつだが、このフランスならではの常識に捉われない発想も、野木さんのクルマ好きの心をくすぐる要素のひとつになっている。
「エンジンをかけると、後ろからエンジン音が聞こえてくるのはやはり独特。ドライブの気分を高めてくれますし、0.9Lターボ3気筒エンジンは後ろから押されるような加速感がありますね。RRは街乗りで小回りが利くからUターンがラクラク。見てのとおり僕は大柄ですが(笑)、コンパクトカーなのにゆったりした室内空間がキープされているので、快適に過ごすことができていますね。周りからは僕がトゥインゴに乗っているとミニカーみたいだねと言われます(笑)」
でも、当の本人はまったくストレスを感じていないという。
「アイポイントが高くて視界も良好です」
コンパクトカーは街乗りを連想しやすいが、スポーティで力強い印象も与えるトゥインゴとともに、野木さんは果敢に山道の走行にも繰り出している。
「キビキビとした走りは街乗りだけでなく山道でも大活躍です。湯河原から熱海に抜けていくルートをはじめ、ワインディングも十分に楽しめています」
野木さんは「トゥインゴにずっと乗っていけたら」と愛車との長い付き合いを望んでいる。トゥインゴとともに過ごしてきた時間はまだ1年ほどだが、思い出に残っているのは、高速走行を楽しみたくて繰り出した名古屋へのロングドライブと、ゴールデンウイークに出かけた浜名湖への1泊旅行のドライブだ。
「高速を走ると気づかされるものがある。それはルノー車の特徴かもしれません。以前、メガーヌセニックに8年ほど乗っていたのですが、トゥインゴにも共通しているのはやはりシートの乗り心地のよさ。高速道路に長時間乗っていても体に負担を感じませんし、これからいろいろと出かけたいですね。次は山道を経由して温泉かな」
どんなロケーションを走っていても、つねに気持ちが昂ぶる。幼少期の頃に思い描いたクルマとシンクロする愛車は、いつでもワクワクさせてくれるパートナーだ。
野木さん
医療関係勤務
東京都在住。平日は街乗り、週末は山道と、トゥインゴでさまざまなドライブを楽しむ根っからのクルマ好き。