2019.04.11
RENAULT PRESSE #87 FEATURE:日本全国が色づく春 ルノーで走りたいドライブルートはここだ
日本全国が色づく春
ルノーで走りたいドライブルートはここだ
ルノーファンの皆さん、ボンジュール! 歴史的な連休となるゴールデンウィークが目の前に迫ってきましたが、どのように過ごすか、計画は立てられていますか?
さて、今回は私がおすすめするルノーで出かけたいドライブルートをご紹介します。私も日本で暮らして早いもので37年が経ちます。初来日した10代のころからバイクやクルマで出かけることが大好きで、日本の47都道府県はほぼすべて走りました。
まず、最も手軽なルノーである「ルノー トゥインゴ」は、小回りを利かせてパリの街中をキビキビ走り回るイメージで開発されました。その観点では、意外に坂道が多く、丸の内仲通りにパリを思わせる石畳もある東京が、やはりトゥインゴによく似合います。最近はフランス人の私が食べても美味しいバゲットやチーズも東京で手に入るようになりました。そんなパン屋さんやチーズ屋さんをトゥインゴで回るのもおしゃれです。
同じトゥインゴでも「ルノー トゥインゴ GT」なら、例えば長野県のビーナスラインを走りたくなります。高原の空気や景色が心地いいビーナスラインですが、同時にワインディングとしては勾配が少なめで比較的フラットなのも特徴で、トゥインゴ GTくらいの動力性能がちょうどいいんですね。近くには国宝の松本城もあり、小回りも利くトゥインゴ GTは込み入った城下町にもぴったりです。
「ルノー ルーテシア」でのおすすめはやはり京都でしょう。古くて新しい京都は世界的にもおしゃれな街で、デザインコンシャスのルーテシア、しかも鮮やかな赤(=ルージュ ドゥ フランス M)がベストマッチです。また、ルーテシアはトゥインゴと比較しても高速走行がさらに得意で、長距離も快適なコンパクトなクルーザーにもなります。ですから、京都を起点に大阪や神戸、中国地方まで足を延ばすのもおすすめです。さらに「ルノー ルーテシア R.S.」なら、比叡山はもちろん神戸の六甲山などにも足を伸ばしてみてください。日本屈指のワインディングが楽しめます。
私がもし宮城県の仙台に住んでいたら、「ルノー キャプチャー」を選びます。このクルマの開発キーワードのひとつに「エレガント」があるのですが、東北最大都市の仙台はまさにエレガントな街です。仙台を築いた戦国武将の伊達政宗は国際性にも敏感な文化人としても知られていたそうです。さらに、そこからほど近い松島は日本三景のひとつ。眺める場所によってさまざまな表情を見せる絶景にも、2トーンのキャプチャーがよく似合うことでしょう。
おかげさまで日本中のルノーファンの皆さんに愛されている「ルノー カングー」ですが、私が走るとしたらやっぱり北海道。中でも富良野や美瑛でしょうか。お馴染みのイエロー(ジョン アグリュム)や限定車で用意する鮮やかなボディカラーは、春の緑、夏のラベンダー畑、秋の紅葉、そして冬の真っ白な雪景色まで、富良野の四季すべてに映えます。また、カングーは視界がすこぶる良好なので、北海道中の絶景をじっくりと味わいながら撮影旅行するのも楽しそうです。巨大な荷室が自慢のカングーなら、本格的な撮影機材から車中泊の道具まで、なんでも積み込めます。
最後は「ルノー メガーヌ」ですが、このクルマでは本格的なワインディングを颯爽と走りたいですね。例えば九州なら熊本でしょう。絶景の大観峰を中心としたミルクロードや阿蘇パノラマライン、そこから大分に向かうやまなみハイウェイなど、阿蘇周辺は大小のあらゆるコーナーが揃った日本でも最も走り甲斐のあるドライブルートです。
GTとスポーツ・ツアラー GT、そしてR.S.と、メガーヌの走りの開発は、一貫してルノー・スポールが手掛けています。予算や普段の使い方、そして走りへのこだわりに応じて、いずれも最高の走りを楽しんでいただけるのがメガーヌの特徴です。
最後に、4月13日(土)から14日(日)まで ルノーディーラーでは、ルノー車の魅力を体感していただくルノー プランタン フェアを開催します。私のおすすめドライブルートはあくまでも一例ですが、ぜひお近くのルノーディーラーに足を運んで、ご自身にぴったりのルノーを探してみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は2019年4月時点のものです。