2022.03.20
自分で運転したくなるパリ生まれのコンパクトカー。ルノー トゥインゴで巡る京都8つの和なスポット。
「Tailored For Paris(テイラードフォーパリ)」。パリが仕立てたコンパクトカー ルノー トゥインゴ。コンパクトで美しいシルエットのトゥインゴは、日本の交通環境やライフスタイルにもフィットし、大人の女性におすすめの車です。パリと姉妹都市の京都の細い小路もスイスイ。フランス伝統のお菓子をモチーフにしたボディカラー<ブルー ドラジェ>にちなみ、和のお菓子をテーマに老舗菓子店を巡りました。シックなブルーのトゥインゴは石畳や寺町の景色に美しく映え、街行く人たちが振り返ります。
撮影/大段まちこ、取材・文/古賀千恵子、コーディネイト/小長谷奈都子、編集/鈴木理恵
Produced by Magazine house, ltd.(Tokyo)
味わいのある暖簾が目印の和菓子店をめぐる1日
天気は晴れ。春のやわらかな空気を感じて、そろそろどこかへ出掛けたくなる季節です。お出掛けの相棒に選びたいのは、プライベートに移動でき、快適&おしゃれなコンパクトカールノー トゥインゴです。
さて、今日のお出掛けのテーマは「味わいのある暖簾がすてきな京都の和菓子店をめぐること」。1本道を入れば細い路地が連続する京都の街を走る時も、とにかく小回りが利くので、何もためらうことはありません。パリ生まれのトゥインゴで行くおすすめのスポットをご紹介していきます。
まずはスマホと連携して快適、軽快なドライブを
出発する前に目的地へのナビゲーションを確かなものにするために、スマートフォンをトゥインゴのUSBポートに接続するのがおすすめ。AppleCarPlayやAndoroid Autoアプリを介してスマートフォンと車を連携することができます。マップも音楽も電話もスマートフォンと同じタッチパネル操作で使うことができるので、簡単かつ便利。お気に入りの音楽を聴きながら、これで目的地までのナビも完璧です。
スマホのアプリを立ち上げるだけで、車の画面と連動。操作も簡単!mapに立ち寄りポイントを付けておけば、より便利です。
朝の早い時間帯に訪れたい、憧れの八坂エリアをドライブ
誰もが一度はここを車で走ってみたいと眺めたことがあるであろう京都らしさを象徴する場所、八坂の塔を見上げる石畳の坂。朝一番なら人通りも少なく、朝の澄んだ空気の中でドライブを楽しむことができます。狭い道も細く曲がるカーブも、ルノー トゥインゴなら気軽に快適に走ることを叶えてくれます。その理由はエンジンが前部分にないため、フロントタイヤの切れ角が大きくなるから。本当にびっくりするほどよく曲がる!こんな細い路地を走る時、ストレスを感じさせない小回り性能はかなり優秀です。
■スポット1:八坂の塔
上り坂からの曲がり道も余裕。ステアリングをいっぱい切った時の最小回転半径は、日本の軽自動車並みの4.3m。こんな狭い場所もスムーズに通れます。
八坂の塔へとまっすぐに進む石畳の道は、京都らしさを満喫できます。
◎京都市東山区清水八坂上町388
室内のデザインもさすがパリ仕込み、ちょっとした装いがかわいくておしゃれです。
6速のオートマティック変速も高級車のようにスムーズ。
一見2ドアに見えて実は5ドア!後部座席の乗り降りも楽にできます。
■スポット2:『麩嘉』
名水が湧き出る、古くから愛される老舗の麸屋へ
次なる目的地は麸まんじゅうがおいしい生麩専門店。坂道を上ったり下ったりと運転しながら気付くのが、坂道でもレスポンスのよいターボチャージャーのパワフルな加速。そして、6速オートマティックトランスミッションのスムーズな変速で、快適にドライブできます。到着した軒先で出迎えてくれるのは、ほっこり和むお多福の暖簾。古くから京都御所に麸を献上してきたという麩屋のこだわりはお店の脇にある湧き水で作ること。湧き水で作った生麩のつるりと弾力のある食感もまた感動モノです。
春分の日から秋分の日まで掛けられる、お多福の暖簾。その表情に心がほっこりします。
青のりの生地で丹波大納言のこし餡を包んだ定番商品、麸まんじゅう。店内の椅子に腰掛けてその場でいただくこともできます。調理用の生麩はあわや胡麻など通年通して販売している7種類と季節のものが登場するそうです。
麩まんじゅう5個入り1,200円。完全予約制なので、訪れる際には前日までに予約をしてからご来店を。 (錦店では予約なしで購入可)
店内の空間も味わいがあり、すてきです。
◎『麩嘉 本店』京都市上京区西洞院椹木町上る東裏辻町413 075-231-1584 http://fuka-kyoto.com/
■スポット3:『然花抄院 京都室町本店』
ギャラリーも併設する、カステラが話題の和菓子店
半熟カステラで人気を集める和菓子店。呉服店跡に構えたというシックな佇まいと渋い暖簾が印象的です。和菓子をいただいたり、ギャラリーやショップを覗いたりと楽しみ方は色々。そんな京都の和モダンな雰囲気にもよく似合うトゥインゴ。重厚感のある和の外観に映える、そのデザイン性も魅力の一つ。パリらしさを感じる洗練された色使いや丸みのあるフォルムは、フランス仕立てのおしゃれで都会的なセンスに溢れています。
こちらはフランス伝統のお菓子をモチーフにしたという<ブルー ドラジェ>。マンゴーのような色味の<ジョン マンゴー>、赤の発色が美しい<ルージュ フラム>、<ブラン クリスタル>、<グリ リュネール>、<ブラン クオーツ>の6色のカラーバリエーションがあります。
中庭をゆったりと眺めながら過ごせる茶寮の空間。
看板商品の「然かすてら」小756円、大1,728円。丹波の黒豆だけを食べて育った鶏の卵を使った、卵のコクと濃厚な味わいが魅力のもっちり系の半熟カステラ。加加阿(カカオ)や碾(抹茶)もあり。
ギャラリー「素形」(すがた)。取材時は真砂三千代さんの「茶衣」を展示中。秋頃にまた開催予定だそう。
◎『然花抄院 京都室町本店』京都市中京区蛸薬師町271-1 075-241-3300 https://www.zen-kashoin.com/
■スポット4: 京都市京セラ美術館
心地いいドライブを楽しみたいなら、京都市京セラ美術館周辺がおすすめです。平安神宮の鳥居も見渡しながら、爽快な気分で運転を楽しめるエリア。1.5L並みのパフォーマンスを発揮する0.9Lターボエンジンが搭載されているから、走りもパワフル!コンパクトカーとは思えないほどの快適な走りが楽しさをさらに引き上げてくれます!
◎『京都市京セラ美術館』京都市左京区岡崎円勝寺町124
■スポット5:『antique blue Parrot』
ルノー トゥインゴなら余裕で載せられる! お気に入りのアンティーク家具を買いに
ちょっと八坂方面へと折り返しながら、前からチェックしていた家具や雑貨を買いに『アンティーク ブルーパロット』へとドライブ。幕末から昭和初期の家具や雑貨がずらりと並ぶこちら。大きなカゴや植木鉢を買いたい!という人も大丈夫。レバーを引いてリアシートを倒せば簡単にフラットフロアになります。さらに助手席も倒せば長い物もしっかり収納できるサイズ感。コンパクトな見た目からは想像もできないくらいの収納力を備えています。さて、気に入った家具や雑貨をどんどん積み込みましょう。
リアシートを倒すのもレバーを引っ張るだけの簡単操作。必要に応じて、シートを手軽に倒したり起こしたりできるというのはうれしいポイント。
日本の古い物を中心にイギリスやフランスの家具や食器なども並んでいます。大正時代の漆器やガラス瓶、伊万里の染付小鉢、小皿などなど器の品揃えもかなり豊富でどれもすてきです。
器や食器棚、鏡や絵画など3階まで展開しているフロア。見応えたっぷりのアンティーク好きにはたまらない空間です。
今の時代にも使えるモダンなテイストで、しっかりとメンテナンスが施されたアイテムはどれも味わい深く、時代を越えて愛したいものばかり。
こんなにかわいいコンパクトカーが収納力抜群というのはちょっと意外で、かなり頼もしい。
◎『アンティーク ブルーパロット』京都市左京区聖護院円頓美町24-1 075-761-8681 https://www.blueparrot.jp/
■スポット6:今宮神社
和菓子店めぐりの締めくくりとして、最後は平安以前より疫神を祀り、この地に疫病を鎮めるお社として知られる今宮神社へとドライブ。今のこの時期に一番訪れたい神社かもしれません。
◎『今宮神社』京都市北区紫野今宮町21
■スポット7:『一文字和輔』
歴史ある神社の茶店で、和菓子店めぐりを締めくくり
最後は今宮神社の名物である「あぶり餅」をいただきましょう。平安中期の1000年から店を構える、今宮神社とともに歴史を刻んできた茶店。このあぶり餅を食べた人は疫病から逃れられるという言い伝えもあるそうです。おいしい和菓子をめぐる1日。
小回りが利いてパワフルで収納力もあるトゥインゴは、京都の街だけでなく狭い路地が多い日本にフィットした車。最高の機能と美しさを両立しています。
きなこをまぶして炭火で焼いた餅に、白味噌のたれを掛けたもの。昔も今も変わらないこのスタイルが懐かしく、心落ち着きます。
『一和』とも呼ばれる茶店。店内の地下には井戸があり、おいしい餅屋においしい水は欠かせない存在なのだそうです。
炭であぶって焼いていく様子。香ばしい匂いに食欲がそそられます。
持ち帰り用のお土産、あぶり餅。焼き上がってから3時間以内に食べるのがベスト。3人前1,500円。
◎『一文字和輔』京都市北区紫野今宮町69番地 075-492-6852