2017.12.08
RENAULT PRESSE #70 近藤 宏樹さんw/Renault KANGOO PAYSAGE
Renault Presse #070, DECEMBE 2017
近藤 宏樹さんw/Renault KANGOO PAYSAGE
「以前はメガーヌに乗っていましたし、ルノー車は乗り心地がよくて、リアの形がとても綺麗なんです」と話す近藤宏樹さん。妻の満美子さんとの間に生まれた長女が小学校2年生になったタイミングで、家族仕様のルノー車に買い換えを考えたという。
「家族でもっとキャンプや旅行を楽しみたいねという話をしていたんです。タイミングよく限定車のカングー ペイザージュが発売されて購入しました。カングーには黄色のイメージがありますけど、珍しい緑色(ヴェール カクトゥスM)がいいなって。カングーは天井が高くて開放感がありますし、視界も開けている。買い物に行っても荷物を多く積めるので便利。その快適さに慣れてしまったので、レンタカーや代車で他のクルマに乗ったりすると圧迫感を感じてしまいますね」(満美子さん)
満美子さんは日本語教師として日本語を母語としない人々に対して教えている。イギリス人の生徒にカングーを買ったという話をしたときに、「え、どうして?」と驚かれたことを振り返ってくれた。
「その子は“カングーは働くクルマなのにどうして乗るの?”と不思議がっていたんですよね。たしかにフランスでは郵便局やお花屋さん、運送屋さんなどが使っていますし、私たち日本人はファミリーカーとして使っている。そんなヨーロッパと日本のギャップも面白いですよね」(満美子さん)
日頃からアウトドアを楽しむ近藤ファミリーは愛車がカングーになったことで外遊びに出かける頻度が増えたという。ラゲッジスペースにはつねにアウトドアテーブルとチェアが積まれている状態。収納スペースをもっと工夫しようと考えていたときに、カングージャンボリーのフリーマーケットの出店アイテムからヒントを得た。
「ジャンボリーのフリーマーケットでカングーの収納スペース用にオリジナルの棚を販売している方がいたんです。それを参考にして友人にテーブルとしても使える便利な木棚を作ってもらいました。我が家ではSUP(スタンドアップ・パドル・サーフィン)を楽しむので、海や湖で濡れた洋服を乾かすために、洗濯物干しのロープもカングーに掛けたりしているんですよ」(宏樹さん)
一番印象に残っているドライブの思い出はやはりアウトドア。今年のゴールデンウイークのドライブは格別だった。
「家族でカングーに乗って1週間、四国に行ったんですよ。キャンピングカーを持っている人やキャンプ愛好家のなかには四国まで行ってアウトドアを楽しむという人が多くて、カングーなら行けるんじゃないかということで思い切って。ルートは神奈川から淡路島を通過して徳島、愛媛、尾道に滞在。幾つもの島を経由して走ったしまなみ海道は絶景でしたね。高速道路は僕ひとりで運転しましたが、長い道のりでもやはりシートの乗り心地がいいので、体への負担もありませんでした」(宏樹さん)
宿泊は主にキャンプ場だったが、広々とした居住空間のカングーだからこそ車中泊にもトライしたのだとか。「シートを倒して快適に過ごせました。四国八十八ヵ所の宿坊にも泊まったのですが、私たち家族は短パンTシャツ姿なのに他の人たちはお遍路の白装束で逆に浮いてしまいましたね(笑)」(満美子さん)
四国アウトドアの旅を実現したからには、いつかは九州や北海道にもカングーで旅をしたい。それとは別に宏樹さんには野望があるという。
「家族旅行以外に、大好きな釣りとSUPに没頭できる男の一人旅をしてみたいんです。娘が中学生くらいで一緒に行ってくれない年頃になるから、そのタイミングかなと思っているんですけどね(笑)」(宏樹さん)
近藤 宏樹さん 満美子さん
会社員 / 日本語教師
神奈川県内で家族3人で暮らす。家族共通の趣味はアウトドア。休日は愛車のカングーペイザージュにアウトドアグッズを積み込み、キャンプやSUPなどを楽しむ。