2018.06.21

RENAULT PRESSE #77 WHAT'S NEW:フランスを走って実感!トゥインゴがパリで愛される理由


  • Renault Presse #077, JUNE 2018 Words=Yuuki Imai

  • フランスを走って実感!
    トゥインゴがパリで愛される理由

  • 発売以来、衰えることのない人気のトゥインゴに新色「ブルー ノクターン M」が追加され、さらに注目を集める存在に。
  • その人気の秘密を、自動車ジャーナリストの今井優杏さんがフランスでのドライブで実感した。
  •  最近では、街中で見かけることも多くなった「ルノー トゥインゴ」。それもそのはず、ルノー・ジャポンの中でもカングーを超える、トップセールスモデルなんです! そんなトゥインゴに、このたび待望の新色が追加されました。

     今回追加されたカラーは「ブルー ノクターン M」。なんともロマンティックなネーミングですよね。ショパンのピアノ独奏曲の「ノクターン」をイメージされた方も多いでしょう。夜、という意味を持つノクターンは、その名の通り一見すると深いブルーなのですが、そこにニュアンスを添えるように紫が混じり、まさにオペラ・ガルニエの金の彫像の翼にむかって静かに舞い降りてくる、夜の闇のような色です。

     そう、このトゥインゴはどのボディカラーをまとっていても、どれも極めてパリを彷彿とさせるのです。どれもがパリの街角に佇む姿を、ありありと想像させてくれる。そもそも、コンセプト自体が「パリが仕立てたコンパクト」ですもの。そして、その言葉がふさわしい理由は、絶妙なエクステリアデザインの高い完成度にあるのではないでしょうか。

     トゥインゴは実に不思議な魅力を持つクルマです。コンパクトなのにラブリーじゃない。愛らしいのだけれどもキュートすぎない。ポップだけど子どもっぽくない。この形容、まるでパリジェンヌのようではないですか?さまざまなイメージをこちらに投げかけて、どこか目を惹かせる。そしてもう一回、遭いたいと思わせる。実に巧妙です。だから愛おしい。

     また、インテリアも巧妙。一見可愛らしい、しかし使い勝手がよく考えられている!パリっ子はかなり合理的な考え方を持っています。無駄を嫌い、実用を重視しますが、個性を表現できない使い勝手ばかりが際立つものはもっと嫌います。つまり、このトゥインゴの内装は、まさしくパリの考え方、そのものだということになりますね!


  •  そしてさらに、トゥインゴがパリ仕立てであることを饒舌に物語るのが、確かな走行性能なのです。それを実感した出来事がありました。

     私は仕事柄、年に3回はパリを訪れるヘビーリピーターです。何度も訪れているうちに、この愛すべき場所に、母を連れて来たいと思うようになりました。教師をしていた母の退職のお祝いに、パリを出発し、北フランスをぐるっと回る、ドライブ旅行をプレゼントすることにしたのです。そして、その相棒に私は、迷わずトゥインゴを選びました。気ままな女2人旅にピッタリのチョイスでしょ、なんて気軽な気持ちで選んだのでしたが、これが大正解だったのです。

     10日間の旅ですから、トランクもそこそこのサイズです。しかし、トゥインゴはしっかりと大サイズのスーツケース2つを飲み込んでくれ、さらに私たち成人女性2人を乗せても、パワフルに加速し、非力さを感じたことは一度もありませんでした。

    シャルル・ド・ゴール空港を出て、ノルマンディーからブルターニュへ。私たちは、かなりの距離を走破しました。途中、豪雨のオートルート(フランスの高速道路)も走りましたし、また石畳の古い田舎町も通り過ぎました。そのすべての場所で、存分に運動性能を示してくれたのが大きな驚きです。

     高速道路では高い直進安定性を発揮してくれましたし、小回りの必要な田舎の道に入れば、RRならではのクイックな挙動がスポーツドライビングのようにコーナリング後半の爽快感を盛り上げます。そして、古い石畳の街で見せたしなやかなサスペンション・フィーリングに、これぞルノー!と唸らせられました。

     アイコニックな外観に、芯の確かな走行性能。本当に、存在自体がパリっ子みたいでしょう。



  • 甘過ぎないマカロン。オンとオフの切り替えをテーマにしたトゥインゴ限定車が登場!

  • 世界的なパティスリー、ピエール・エルメの20周年を祝して、コラボレーションモデル「ルノー トゥインゴ PH マカロン」を100台限定で販売します。コンセプトは「私だけの“サロン・ド・テ”」。フランスでは、仕事とプライベートのメリハリを大切にします。自分を切り替えるリラックスタイムを充実させるパートナーとして、トゥインゴ PH マカロンは誕生しました。

    外装色はブラン クリスタルとブルー ノクターン Mの2種類。ブラン クリスタルには“アンフィニマン”、ブルー ノクターン Mには“モガドール”という、実在する人気マカロンと同色のラインをあしらいました。Cピラーには「ピエール・エルメ・パリ」のブランドロゴが入ります。

    ホイールは16インチ。またトゥインゴ初となるLDW(車線逸脱警報)を搭載し、より安全なドライブを支援します。ヘッドライト下の丸いライトは、デイタイムライトとなり、エンジンをオンにすれば常時点灯して存在感をアピールします。

    オトナの女性に似合うトゥインゴ PH マカロンは212万円*。ご成約の皆様には、今年のトレンドをちりばめたオリジナルバッグやポーチなどのグッズをプレゼントします。是非その魅力をお近くのルノー・ディーラーにてお確かめください。

  • 「ルノー トゥインゴ PH マカロン」のデビューを記念してピエール・エルメ青山店にて期間限定の「TWINGO Café」がオープンします。

  • 詳細はルノー・ジャポンHPをご覧ください。


    Renault TWINGO / ルノー トゥインゴ

    *メーカー希望小売価格、消費税含む

    ※掲載情報は2018年6月時点のものです。

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